レジンでの作品作りに必要な道具1
これからレジンを始めようと思っている人へ向けて、レジンでの作品作りに必要な道具をまとめてみました。
UV/LEDライト
レジンは太陽光でも硬化しますが、ものすごく時間がかかるのでライトは必需品です。(ジェルネイルのライトと同じものでOKです)
私が使っているのはこちら
『SUN5S UV LED LAMP 48W』
タイマーは60秒・30秒・10秒の3種類あり、ディスプレイに残り時間を表示してくれます。
レジンでは使いませんが、ジェルネイルをする際、徐々に光を当てることで痛みを抑えることができる低ヒートモードも搭載されています。
また、人感センサーがついていて、手や作品を入れると自動でライトが付き、カウントアップしてくれます。
底板はマグネット式で外せるので、大きいレジン作品の時は外して台に乗せて硬化ができたりと使い勝手抜群です。
ライトは本当に種類が豊富で迷いますが、お値段もお手頃だしライトを換える必要もないので本当におすすめです。
レジン液
レジン作品を作るにあたって一番お金がかかるのがレジン液。
たくさん必要なのにちょっとしか入っていなかったりして買う頻度が高いです。
なので私の場合、練習用と販売用で分けて2種類のレジン液を使っています。
レジン液を選ぶ上で大事なポイント
1.透明度が高い
透明度が高くないと光に反射してガラスのような綺麗なレジンになりません。
2.匂いが少ない
レジン液は石油原料なので、匂いがきついと気持ち悪くなります。
完全に無臭のものは存在しないので、なるべく匂いが少ないものの方がいいです。
3.気泡が入りにくい
100均のレジン液などは気をつけても必ず気泡ができます。
気泡があるまま固めると作品の表面が凸凹になったりするので、なるべく気泡ができないものの方がおすすめです。
これから紹介する2つのレジン液はどちらもこの3つのポイントを満たしているものなので安心してください。
おすすめのレジン液
まずダントツでおすすめなのがPADICO(パジコ)の『星の雫』。
ちょっと値段が高めなので、私は販売用の作品にのみ使用しています。
レジン液は性質上どうしても多少黄変してしまいますが、星の雫は透明度抜群で時間がたっても黄変しないのです。
基本は25gですが、100gや200gなどお得な詰替用も販売されており、25gボトルのノズルがそのまま装着できるようになっています。
次に自分用や練習用に使っているのがこちら。
リュミエラの『UVクラフトレジン液』。
65gも入っていて1,000円前後とコスパ抜群!
粘度が『ぷっくり・スタンダード・さらさら』の3種類あり、レジンの練習に最適です。
透明度も高いのでプロの方も愛用者が多いそうです。
レジン液で迷っている方は、まずリュミエラで練習してから星の雫を使ってみるのがおすすめです。
シリコンモールド
レジンでの作品作りに欠かせないのが、レジンの形を作るためのシリコンモールド。
ネットでもたくさん種類があるので、好きな形のものを購入してください。
ただ物によっては表面がガタガタになったりするものもあるので、レビューなどを見て選んだ方がいいと思います。
球体を作りたい時におすすめなのはPADICO(パジコ)の『シリコーンモールド<球体>』です。
サイズは12mm・16mm・20mmがあります。
パジコのモールドはコーティングなしで筋のないつるつるの球体が作れます。
そしてモールドが柔らかいので取り出すときに力がいらず、つるんと出せます。
球体の作り方はこちらの記事に詳しく書いてありますので参考にしてください。
簡単!レジンで綺麗なまん丸球体を作る方法まとめ
レジンで球体を作るのに一般的なのは半球モールドをつなぎ合わせて作る方法です。
でもこの方法だと隙間やバリができたり、ぴったり合わせられなかったりと、綺麗な球体にするのはすごく難しいですよね。
そこで今回は、球体モールドを使って初心者でも簡単にまん丸の球体を作る方法をまとめてみました。
球体の作り方(基本編)
用意するもの
- 球体モールド
- レジン液(ハードタイプがおすすめ)
- UV・LEDライト
あるといいもの
- つまようじ
- 綿棒
- レジンクリーナー
- やすり
①球体モールドの内側のふちギリギリまでレジン液をいれて、つまようじで気泡を取り除く
②溢れたら綿棒やティッシュにレジンクリーナーを含ませ拭く
内側のふちまできちんと拭くとバリができません
③2分硬化→モールドを裏返してさらに2分硬化
④熱が冷めたらモールドから取り出す
バリがある場合はやすりなどで削る
⑤凹んでいる部分が上になるようにモールドの上に取り出した球体を置く
⑥凹んでいる部分にレジン液を少しずつ垂らして球体になったら1~2分硬化する
⑦まん丸球体のできあがり
くぼみのつなぎ目が気になる場合
レジン液でコーティングすれば目立たなくなります。
コーティングの仕方
用意するもの
- レジン液(ソフトタイプがおすすめ)
- ヒートン
- ピンバイス
- 洗濯ばさみ
- UV・LEDライト
- 筆
あるといいもの
- 歯ブラシ
- 平やっとこ
- ヘアゴム
①基本編で作った球体にヒートンを取り付ける為の穴をピンバイスで空ける
付着した粉は、歯ブラシなどで掻き出すか、水洗いしてよく乾かす
②ヒートンにレジン液を付け穴に差し込み、1~2分硬化
③洗濯ばさみでヒートンをつまみ、レジン液を垂らす
④洗濯ばさみを傾けてレジン液がまんべんなくついたら筆で余分なレジン液を落とす
⑤洗濯ばさみごとライトに入れて2分硬化
ヒートンの方にレジン液が寄ってしまう場合は洗濯ばさみではなく、平やっとこをゴムで固定してくるくる回しながら硬化すると◎
⑥つなぎ目のない、まん丸球体のできあがり
球体の作り方(応用編)
球体に色を付けたり、パーツを入れたい時はこちら
着色やパーツを入れたい時に基本編の方法でやると、表面がざらざらしたり凸凹になったりするので、まず表面をレジン液でコーティングします。
上で紹介したコーティングをやるならこの作業は必要ありません。
用意するもの
- 球体モールド
- レジン液(ソフトタイプがおすすめ)
- UV・LEDライト
- 着色料(パウダーや液体など)
- ビーズやパーツなど
- 調色パレット
あるといいもの
- つまようじ
- 綿棒
- レジンクリーナー
- やすり
①球体モールドの1/4くらいレジン液をいれる
②モールドを傾けて、レジン液をまんべんなくいきわたらせたら1分仮硬化
③調色パレットに着色料とレジン液を入れて好きな色を作ったら、球体モールドの内側のふちギリギリまでレジン液をいれる(パーツを入れる場合も同じ)
つまようじで気泡を取り除く
これ以降は基本編②~の工程と同じで大丈夫です。
まとめ
半球モールドで球体を作るのは、上手くつなぎ合わせられなかったり、隙間ができたりして手間がかかりますよね。球体モールドを使うと簡単にまん丸の球体が作れます。
コーティングで綺麗なまん丸にするには少し練習が必要ですが、慣れれば色んな作品に応用できるので是非試してみてください。
長距離バスや長時間フライトにおすすめグッズ!持っていくべきもの6選!
旅行や出張の長距離バスでの移動や長時間のフライト、疲れますよね。
少しでも快適に過ごすことはできないかと、今まで色々なグッズを試してきたので、今回おすすめの持ち物についてまとめてみました。
1.アイマスク
移動中に寝たい場合は必需品です。
アイマスクは100均で売っているものでも十分ですが、私が使っているのはこちら。
『アイマスク 立体型 軽量 遮光 安眠マスク』
立体構造になっているのでフィット感が良く、鼻の隙間からの光を完全に遮断できます。
バックストラップの長さが調節できるのでズレにくく、耳も痛くなりません。
柔らかく通気性もいいので、夏でも快適に過ごせました。
2.耳栓
アイマスクと同様、移動中に寝たい場合は必需品です。
イヤホンでも代用できますが、防音性が低かったり耳が痛くなったりするので、この機会に買ってみるのもいいと思います。
今まで色々な耳栓を試しましたが、特におすすめなのがこの『サイレンシア・フライトプラス』。
フライトに特化した耳栓で、気圧調整機能・遮音性能がついていて、耳へのフィット感も抜群。長時間つけていても痛くなりにくいです。
女性やお子様用のサイズもあります。『サイレンシア・フライト・エアー Sサイズ』
バスの場合は気圧調整機能のないこちらの『サイレンシア レギュラー』と『サイレンシア Sサイズ』。
サイレンシアシリーズは持ち運び用のケースもついているので便利ですよ。
3.フットレスト
長時間座っていて一番辛いのが足です。
放っておくとむくみで足がパンパンになり、エコノミークラス症候群にもなりかねません。
窮屈な座席で長時間同じ姿勢のままでいると、血の流れが悪くなり血管の中に血のかたまりが作られ、そこに痛みや腫れが生じることがあります(深部静脈血栓症)。血のかたまりがはがれ、肺の血管につまると、胸が痛い、呼吸が苦しいなどの症状をおこします(肺塞栓症)。肺塞栓症は、程度が重いと死亡する可能性もある重大な病気です。
フットレストはリラックス効果もあり、足(足裏)やふくらはぎを乗せるだけでエコノミー症候群の予防に役立ちます。
なのでフットレストは絶対に持って行った方がいい!と断言できる必需品グッズです。
フットレストは様々なものが売られていますが、私がおすすめなのはこちら。
『SZHTFX フットレスト』
テーブルなどに引っかけて使うタイプのフットレストです。
折りたたみ式で収納袋もついており、持ち運びに最適。
そしてセパレート式なので両足がくっつくことがありません。←これ大事です。
足を乗せる部分も幅広設計なので、男性でも余裕をもって使えます。
長さも調節可能で、足裏・ふくらはぎどちらにも使えますし、場所を選ばず快適に過ごせますよ。
もうひとつおすすめなのは置き型タイプのフットレスト。
『フットレスト 足置き 自給式エアポンプ』
使い心地は引っかけて使うタイプより断然いいです。
足を乗せたりあぐらをかいたりもできます。小さいお子さんがいる人にもおすすめです。
空気は軽く押せば入る仕組みになっているので、膨らませるのも簡単。
しまう時も空気を抜けばコンパクトに収納できます。
ただ足下に置いて使うものなので、1人の時に通路側の席で使うと窓際の人が出れなくなってしまうので、使うときは場所を選びましょう。
4.ネックピロー
なかなか合うものが見つからず、首を痛めたりしてネックピローが苦手だったのですが、ついに見つけました。
『コンサイス スリーピーピロー ネイビー』
長距離移動のお供には絶対これです。
最初はちょっと固いかなーと思ったのですが、首につけたら抜群のフィット感!
低反発ウレタン素材でネックピローによくある圧迫感が全くなく、ぴったりフィットしてくれます。
東急ハンズなどにも置いてあるので、是非試してみてください。
5.充電器
最近のバスや飛行機には必ずと言っていいほど、コンセントやUSB電源がついています。
手持ちの電子機器でネットやゲーム、動画を見たりする人は充電器を忘れずに持って行きましょう。
コンセントとUSBどちらにも対応できるよう、変換できるこちらの充電器をひとつカバン入れておけば安心です。
6.乾燥対策グッズ
ご存じない方もいるかもしれませんが、飛行機の機内は基本的に湿度が20%以下、と大変乾燥しています。
旅行や出張前に体調を崩すことのないよう、乾燥対策が大事です。
まずエアコンの向きを直接風があたらないように調整しましょう。
女性の方はできればメイクを落として搭乗し、化粧水をこまめに塗るなどすると肌の乾燥が防げます。
おすすめ乾燥対策グッズ
- マスク
- ハンドクリーム
- リップクリーム
- 水
まとめ
とりあえず最低限これだけは持っていって欲しい!と思うグッズを紹介しました。
皆さんが少しでも快適に過ごせますように。またいいものを発見したら追記します。