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簡単!レジンで綺麗なまん丸球体を作る方法まとめ

レジンで球体

レジンで球体を作るのに一般的なのは半球モールドをつなぎ合わせて作る方法です。

でもこの方法だと隙間やバリができたり、ぴったり合わせられなかったりと、綺麗な球体にするのはすごく難しいですよね。

そこで今回は、球体モールドを使って初心者でも簡単にまん丸の球体を作る方法をまとめてみました。

 

球体の作り方(基本編)

用意するもの
  • 球体モールド
  • レジン液(ハードタイプがおすすめ)
  • UV・LEDライト
あるといいもの
  • つまようじ
  • 綿棒
  • レジンクリーナー
  • やすり

 

①球体モールドの内側のふちギリギリまでレジン液をいれて、つまようじで気泡を取り除く

レジンで球体

 

②溢れたら綿棒やティッシュにレジンクリーナーを含ませ拭く
 内側のふちまできちんと拭くとバリができません

レジンで球体

 

③2分硬化→モールドを裏返してさらに2分硬化

レジンで球体

 

④熱が冷めたらモールドから取り出す
 バリがある場合はやすりなどで削る

⑤凹んでいる部分が上になるようにモールドの上に取り出した球体を置く

⑥凹んでいる部分にレジン液を少しずつ垂らして球体になったら1~2分硬化する

レジンで球体

 

⑦まん丸球体のできあがり

レジンで球体



 

くぼみのつなぎ目が気になる場合

レジンで球体

レジン液でコーティングすれば目立たなくなります。

 

コーティングの仕方

用意するもの
  • レジン液(ソフトタイプがおすすめ)
  • ヒートン
  • ピンバイス
  • 洗濯ばさみ
  • UV・LEDライト
あるといいもの
  • 歯ブラシ
  • 平やっとこ
  • アゴ

①基本編で作った球体にヒートンを取り付ける為の穴をピンバイスで空ける
 付着した粉は、歯ブラシなどで掻き出すか、水洗いしてよく乾かす

レジンで球体

 

②ヒートンにレジン液を付け穴に差し込み、1~2分硬化

レジンで球体

 

③洗濯ばさみでヒートンをつまみ、レジン液を垂らす

レジンで球体

 

④洗濯ばさみを傾けてレジン液がまんべんなくついたら筆で余分なレジン液を落とす

レジンで球体

 

⑤洗濯ばさみごとライトに入れて2分硬化
 ヒートンの方にレジン液が寄ってしまう場合は洗濯ばさみではなく、平やっとこをゴムで固定してくるくる回しながら硬化すると◎

レジンで球体

 

⑥つなぎ目のない、まん丸球体のできあがり

レジンで球体

 

 

球体の作り方(応用編)

球体に色を付けたり、パーツを入れたい時はこちら

着色やパーツを入れたい時に基本編の方法でやると、表面がざらざらしたり凸凹になったりするので、まず表面をレジン液でコーティングします。

上で紹介したコーティングをやるならこの作業は必要ありません。

用意するもの
  • 球体モールド
  • レジン液(ソフトタイプがおすすめ)
  • UV・LEDライト
  • 着色料(パウダーや液体など)
  • ビーズやパーツなど
  • 調色パレット
あるといいもの
  • つまようじ
  • 綿棒
  • レジンクリーナー
  • やすり

 

 

①球体モールドの1/4くらいレジン液をいれる

②モールドを傾けて、レジン液をまんべんなくいきわたらせたら1分仮硬化

③調色パレットに着色料とレジン液を入れて好きな色を作ったら、球体モールドの内側のふちギリギリまでレジン液をいれる(パーツを入れる場合も同じ)
 つまようじで気泡を取り除く

これ以降は基本編②~の工程と同じで大丈夫です。

レジンで球体

まとめ

半球モールドで球体を作るのは、上手くつなぎ合わせられなかったり、隙間ができたりして手間がかかりますよね。球体モールドを使うと簡単にまん丸の球体が作れます。

コーティングで綺麗なまん丸にするには少し練習が必要ですが、慣れれば色んな作品に応用できるので是非試してみてください。